獄中47年・袴田巖死刑囚に再審無罪を!


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 (お急ぎの時はmailでお願いします)
代表あいさつ
 1966年6月29日、ビートルズの来日。小学校4年生だった私はテレビ放送された公演の模様を結局眠くなって見過してしまった事をのちのちビートルズファンになった中高生の頃に大いに悔しがったことが思い出される。そして6月30日未明、袴田巖さんのその後の過酷すぎる人生を決定づける事件が起こされた。味噌会社専務一家殺人放火事件は未解決のまま、無実を訴え続けた巖さんを犯人と決めつけた「袴田事件」という冤罪事件へとすり替えられて今日に至っている。本気で巖さんを真犯人だと考えた裁判官などいないだろうと思われるぐらい杜撰な裁判で検察の筋書き通りに有罪にされた彼は、自ら“神”となって己を救済する以外に残された道はないという生き方を選んでいまを耐えている。一日も早い再審・無罪を!釈放を!願って止まない。
共同代表・石井 信二郎

 川崎・新田ボクシングジムの練習生だった2004年、ボクシング評論家故郡司信夫さんの本で「袴田事件」を知りました。その後本会の設立集会に参加して以来支援活動に関わっています。袴田さんは、日本の刑事司法制度が必然的に生んだ犠牲者です。制度の根本的な改革を目指しながら、袴田さん解放のための闘いに力を尽くしたいと思います。FREE HAKAMADA NOW !

共同代表・福田 勇人
 私は学生時代に「袴田事件」を知りましたが、以来会報を受け取るぐらいの会員でした。それが現在は共同代表をさせていただいています。
 そもそも「袴田事件」の発端となった事件は「味噌会社専務一家殺人放火事件」と呼ばれるべき事件で、本当の「袴田事件」とはその事件で袴田巖さんが無実の罪で死刑判決を受け40年以上も捕らえられていることが「事件」なのです。
 私個人としては、こんないいかげんな裁判で私たちの今ある死刑制度を施行してもいいのか?と常々思っています。この事件を通じ、再審制度というものが本当に機能する社会になればと切に思います。なぜなら、誰でも人は間違いを犯すからです。たとえ警察でも検察でも、そして最高裁判所や国家でもです。しかし間違いだと分かった時点で、警察や検察は真実に向けて行動し、速やかに裁判のやり直しができれば、袴田巖さんのように40年以上も死刑囚として拘置所にいるようなことは少なくなると考えます。
 冤罪を生むということは、同時に真犯人を逃がしているということです。現在のままでは日本の司法への信頼は私にはありません。日本の裁判所の信頼回復のためにも、速やかに「袴田事件」の再審を開始してほしいと思います。「ボクらの司法」が、自身の間違いを正せる司法であって欲しいと願っています。そして一刻も早く、袴田巖さんを解放すべきです。Free Hakamada Now!
共同代表・校條 実

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