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袴田巖さんの再審を求める会
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袴田巖さんの再審を求める会 |
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「袴田巖さんの再審を求める会」は、1966年に発生したいわゆる「袴田事件」で死刑判決を受け、今もなお死刑囚として東京拘置所に収容されている袴田巖さん(75)の再審開始決定と無罪判決の獲得を目的として活動する市民団体です。
本会の前身である「袴田事件の報道を収集し配布する会」は、2004年8月27日に東京高裁が出した袴田巖さんの再審請求即時抗告棄却決定を受け、1994年の発足以来行なってきた10年間の活動を総括しました。
その結果、活動目的をより明確にするため、名称を「袴田巖さんの再審を求める会」に改めることにし、2005年3月12日に平野雄三代表(故人)のもとで発足集会を開催して再出発しました。
以来、年齢・性別・職業・国籍・宗教・政治的な考え方などの違いにとらわれることなく集まった会員が、特定の個人・政党・企業・団体からの援助に頼らず、おもに会費とカンパで得た資金を元に、月に1度の定例会の開催、会報『さいしん』の隔月発行、東京拘置所での面会・差し入れ、弁護団会議への出席、新証拠の発掘、国会議員への働きかけ、裁判所や法務省への要請など様々な活動を、他の支援団体とも連携しながら行なっています。
現在、会員は約60名、3名の共同代表ほか数名の事務局員で構成される事務局があり、年間活動費は約50万円、会報発行部数は約500となっています。 |
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